初号で初めてつながった本編を見ている時、自分達が見ているものが映画なのか何なのか分からなくなりました。
最終チェックも兼ねた初号試写という状況なのに、熱いものが込み上げてきて冷静に見ているのが非常に困難になってしまったのです。
上映後もこの作品をどう振り返っていいものか困惑していました。まあTVシリーズの総集編映画ではあるのだけれど、ただの総集編ではない。だからと言って完全新作の映画とももちろん違う。
全体に、一本の映画としてはかなり不親切な構成。シリーズ未見のお客さんも多少意識した「紅蓮篇」と違い、今回は一見さんにはちょっと敷居が高いはず。しかし半端ではないスタッフ・キャストの情熱を注ぎ込んだ作品のエネルギーは、一本の映画の熱量としては明らかに度を超えている。これはいったいどういう映画なのか?
そういえば中島さんがインタビューに答えて「劇場版はお祭りだ」と答えていたのを思い出した。
そうか、これは「映画」じゃなく「祭り」だ!
そう考えると自分の中では色々としっくり来た。
お祭りは参加してこそのお祭り。
「螺巌篇」の持つ熱量を感じるには劇場という空間が不可欠だと思う。
諸々の事情で劇場へ見に行くことが困難なお客さんもたくさんいることでしょう。
でもできればこの作品は映画館でこそ見て欲しい。
グレンラガンとしておそらく最後の「お祭り」にぜひ参加して下さい。
自分もスタッフとしてはすでに燃え尽きた感がありますが、今度は観客として祭りに参加しようと思います。
(大つか)






















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